2013年 06月 19日
梅雨入り前のひと時 |
6月17日、晴れ時々曇り、真夏日。
今シーズンのゼフィルスは早めに発生している地域が多いようです。そこでこちらでも、先だって11日に過去アカシジミを観察しているポイントの様子を見て来たのですが、全く見つけられずに終わっていました。今回はそのリベンジに加え、例年訪れているオオミドリシジミのポイント訪問です。
アカシジミのポイントに到着後辺りを探してみますが、それらしいものは見つかりません。一昨年の秋口に辺り一面綺麗サッパリ伐採されて、その影響なのか昨年はアカシジミやミズイロオナガシジミが全く見られずに落胆したポイントです(代わりにウスイロオナガシジミという思わぬ成果はありましたが)。今シーズンは昨年出ていたひこばえも成長してなかなか良い雰囲気になり期待していたのですが・・・。ここから更に奥にある次のピークが例年オオミドリシジミを観察しているポイントです。時間を見ると発生していれば卍巴飛翔が始まる頃合いなので、そろそろそちらに向かおうかと思っていたところで出てきたのがこちら。 オオミドリシジミでした (^ ^) この場所でも数年前に一度、一頭だけ見かけたことを思い出しました。結局それっきりでしたのでこの蝶のポイントとしては認識していなかった次第です。なにはともあれ、嬉しいお出ましです。
しばらくすると開翅も披露してくれました。 羽化不全なのか左前翅が波打っているようです。
すでに8時近くでしたが、ちょっと小飛びしては近くにとまることが多く、テリ張りという雰囲気ではありません。 辺りに他の個体もいればチラチラ始まりそうですがそれも見当たりらず。取り敢えずはこの個体の撮影を続けました。
その後、8時も過ぎたのでいつものオオミドリシジミポイントへ向かいました。例年6/25前後の発生なのですが、このところの天候や他の方のブログ情報などから、今年は多少早まるのかもしれないと予想。現に前出の個体もあったのでちょうど良いタイミングだったかと思いましたが、結果はまるで見当たらず (- -;)・・・しばらく待ったところでようやく一頭チラチラ出てきましたが卍巴の相手は無く、その一頭もテリ張り位置が遠すぎて撮影は断念しました。数年前なら多少踏み込めるような位置でしたが、少し危惧していた通り樹々が生い茂りすぎて手足が出ません。それなりの数もいれば撮りやすい位置にとまる個体もありそうですが、今回は叶いませんでした o(;_ _)o
結局朝から正午までで近接撮影できたゼフは一頭のオオミドリシジミのみ。その後、以前アカシジミやミズイロオナガシジミを観察した別ポイントにも立ち寄ってみましたが、やはり見当たりませんでした。なんだか昨年と似たような状況です。また近いうちに時間が取れれば再挑戦しようと思います。
以下、その他の蝶を少し。
すでに擦れたものも多かったゴイシシジミ。
仲良く吸水する夏のルリシジミ。
樹の幹にぶら下がっていたタテハの蛹。 この場所で昨年7月に新成虫を複数観察したクジャクチョウかと思いましたが、帰宅後に少し検索してみたところヒオドシチョウの方が近い感じです。樹もヤナギ類のようでしたし・・・やはりヒオドシでしょうか? なんとなくコアラの顔(逆さま)っぽい?
6月11日に撮ったヒメウラナミジャノメの交尾も併せて掲載しておきます。
おまけ・・・同じく11日のキバネツノトンボ。
* * * * * * * * * *
17日、当地の最高気温は30℃を超え真夏日となりました。翌18日はここ東北南部も梅雨入り。これからしばらくは天気予報を見ながら計画を立てなければなりません。なかなか予報通りにもなりませんが・・・(^ ^;)
今シーズンのゼフィルスは早めに発生している地域が多いようです。そこでこちらでも、先だって11日に過去アカシジミを観察しているポイントの様子を見て来たのですが、全く見つけられずに終わっていました。今回はそのリベンジに加え、例年訪れているオオミドリシジミのポイント訪問です。
アカシジミのポイントに到着後辺りを探してみますが、それらしいものは見つかりません。一昨年の秋口に辺り一面綺麗サッパリ伐採されて、その影響なのか昨年はアカシジミやミズイロオナガシジミが全く見られずに落胆したポイントです(代わりにウスイロオナガシジミという思わぬ成果はありましたが)。今シーズンは昨年出ていたひこばえも成長してなかなか良い雰囲気になり期待していたのですが・・・。ここから更に奥にある次のピークが例年オオミドリシジミを観察しているポイントです。時間を見ると発生していれば卍巴飛翔が始まる頃合いなので、そろそろそちらに向かおうかと思っていたところで出てきたのがこちら。
しばらくすると開翅も披露してくれました。
すでに8時近くでしたが、ちょっと小飛びしては近くにとまることが多く、テリ張りという雰囲気ではありません。
その後、8時も過ぎたのでいつものオオミドリシジミポイントへ向かいました。例年6/25前後の発生なのですが、このところの天候や他の方のブログ情報などから、今年は多少早まるのかもしれないと予想。現に前出の個体もあったのでちょうど良いタイミングだったかと思いましたが、結果はまるで見当たらず (- -;)・・・しばらく待ったところでようやく一頭チラチラ出てきましたが卍巴の相手は無く、その一頭もテリ張り位置が遠すぎて撮影は断念しました。数年前なら多少踏み込めるような位置でしたが、少し危惧していた通り樹々が生い茂りすぎて手足が出ません。それなりの数もいれば撮りやすい位置にとまる個体もありそうですが、今回は叶いませんでした o(;_ _)o
結局朝から正午までで近接撮影できたゼフは一頭のオオミドリシジミのみ。その後、以前アカシジミやミズイロオナガシジミを観察した別ポイントにも立ち寄ってみましたが、やはり見当たりませんでした。なんだか昨年と似たような状況です。また近いうちに時間が取れれば再挑戦しようと思います。
以下、その他の蝶を少し。
すでに擦れたものも多かったゴイシシジミ。
仲良く吸水する夏のルリシジミ。
樹の幹にぶら下がっていたタテハの蛹。
6月11日に撮ったヒメウラナミジャノメの交尾も併せて掲載しておきます。
おまけ・・・同じく11日のキバネツノトンボ。
* * * * * * * * * *
17日、当地の最高気温は30℃を超え真夏日となりました。翌18日はここ東北南部も梅雨入り。これからしばらくは天気予報を見ながら計画を立てなければなりません。なかなか予報通りにもなりませんが・・・(^ ^;)
by xgumix
| 2013-06-19 22:50
|
Comments(4)
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maximiechan at 2013-06-20 05:17
自然相手はなかなか大変ですよね。
これから温暖化でますます状況を読むのが難しくなりそう。
これから温暖化でますます状況を読むのが難しくなりそう。
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ぐみ
at 2013-06-21 00:26
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maximiechanさん、こんにちは。
そうですね、なかなか予想通りとはいきませんね。
もっと場数を踏めば多少違ってくるのかもしれませんが、それでも毎年のように”異常気象”という言葉を見聞きする状態では難しそうです(- -;)
そうですね、なかなか予想通りとはいきませんね。
もっと場数を踏めば多少違ってくるのかもしれませんが、それでも毎年のように”異常気象”という言葉を見聞きする状態では難しそうです(- -;)
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べにしじみこむ
at 2013-06-21 07:51
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ぐみさん、おはようございます。
こちらでは16日に新鮮な個体を撮影出来ました。まだ出始め?といったところです。今年は空梅雨か?と思っていたところが、このところ大雨です。卍巴飛翔が観察できるといいですね。ゼフィルスはやはり、卍巴飛翔ですよね。
こちらでは16日に新鮮な個体を撮影出来ました。まだ出始め?といったところです。今年は空梅雨か?と思っていたところが、このところ大雨です。卍巴飛翔が観察できるといいですね。ゼフィルスはやはり、卍巴飛翔ですよね。
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ぐみ
at 2013-06-21 18:41
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べにしじみこむさん、こんにちは。
こちらも状況からするとまだ出始めだったかもしれません。単体での観察でしたので卍巴飛翔も見れずじまい・・・せっかくゼフィルスを見るなら、やはりあの光景は見ておきたいですよね(^^)
次にまた行ければ今度は期待したいです。
こちらも状況からするとまだ出始めだったかもしれません。単体での観察でしたので卍巴飛翔も見れずじまい・・・せっかくゼフィルスを見るなら、やはりあの光景は見ておきたいですよね(^^)
次にまた行ければ今度は期待したいです。