2009年 10月 04日
ヒョウモン類について感じた事(福島県中南部編) |
ヒョウモン類を取り上げた9月25日の記事に、grassmonblueさんから興味深いコメントを頂きました。夏眠明けに見られるヒョウモン類の、♂と♀の目撃数に関してです。自分でも少し気になり、以前撮った写真を改めて見直してみると、ちょっと面白い事になっていたので記事にしてみました。
なお、私の記録(及び記憶)は、たかだかここ数年のもので、目撃したチョウをきちんと記録していた訳でもありませんし、ましてや写真に残っているものは、その都度気になった被写体を撮ったものですので(同種の♂♀を目撃しても、その時の目的が♀だと、そちらしか撮影していない等)、偏りも有り、データとして当てになるものではないと思います。その点を含み読んで頂けると幸いです。
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当地、福島県中南部で確認している主なヒョウモン類、クモガタヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの5種、それぞれの♂♀をどの日付で撮影しているのか、主に9月以降に注目して見直してみました。
〜クモガタヒョウモン〜
5〜6月に発生、発生直後はやはり♂が多いですが、♀もポツポツと確認しています。その後7〜8月、このチョウは一枚も撮っていませんし、見た記憶も有りません。夏眠の期間なのでしょう。夏眠明けでは、昨年までの写真ですと、9月以降に写したもの(数個体ですが)は全て♀でした。今年も先日観察した個体(6,7頭だったと思います)は全て♀と確認しています。
〜ウラギンヒョウモン〜
こちらもクモガタと似た様な感じです。5〜6月に出始め、7月初旬まで♂♀共に記録していますが、その次は8月下旬の撮影になります。その間、ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンが、ヒヨドリバナなどで群がる姿は見られますが、そこでこのチョウを見た記憶はありません。やはり夏眠に入っているのだと思います。前出の8月下旬の記録は、かなり擦れた個体で写真も不鮮明な為、♂♀の判断は出来ませんでした。しかし、それ以降の日付に撮ったものに関しては全て♀です。
〜ミドリヒョウモン〜
こちらは前2種とは幾つかの違いがあります。6月下旬から♂♀共に見られ、その後7〜8月も割と満遍なく見られます。おそらく当地においては、夏眠していないのではないかと思っています。そしてその後、9月に入っても♂♀共に写真に収めています。写真を見る限りでは、比率はほぼ半々。 9月9日の記事 のように、この時期に交尾も見られます。その後10月に入ってからも数個体撮っていますが、こちらは全て♀でした。
〜メスグロヒョウモン〜
前種のミドリヒョウモンと似た様な結果でした。6月から♂♀共に見られ、ミドリヒョウモン同様、7〜8月、9月に入っても見られます(♀のみが7月後半に限り撮れていません)。メスグロも当地では夏眠はしていない気がします。9月中旬になると徐々に♂は見られなくなるようで、9月下旬以降に撮っているものは、全て♀です。ちなみに、昨年の8月27日に交尾を観察しています。証拠写真レベルですがupしてみます。
2008年8月27日撮影。
〜オオウラギンスジヒョウモン〜
このチョウに関しては前4種以上に写真が少なかったのですが・・・取り敢えず書いておきます。手元の写真で一番早い日付のものは7月3日の♂(この個体は7月9日の記事にupしています)。その後、♂が多めですが♀も含め7月20日まで何個体か撮っています。それ以降しばらく空いて、次は9月24日の♀となります(こちらも9月25日の記事で掲載しました)。このチョウも、クモガタやウラギン同様、8月の暑い盛りには見掛けていない気がします。9月以降、10月に入っても、ひとつ前の記事にupした様に♀の姿は見られます。昨年の写真では、10月2日、16日にそれぞれ一頭ずつ撮っていて、いずれも♀でした。
それぞれのチョウの写真を見直すと、以上の様な結果でした。僅かな観察例で、何か結論じみたものを出す訳にはいかないと思いますが・・・。
クモガタ、ウラギン(夏眠しているであろう種)・・・9月以降(夏眠明け)に見られるのは♀ばかり。
ミドリ、メスグロ(夏眠していないであろう種)・・・9月以降でも、♂♀共に見られ、その後♂から徐々にフェードアウト。
オオウラギンスジ・・・おそらくは、クモガタやウラギンに準ずる?
以上の様な傾向が有る様に感じました。何だか、夏眠の有無と、秋に見られる♂♀の比率に因果関係がある様に感じてしまいますが、実際のところは分かりません。そもそも、各チョウの夏眠期間の有無は、地域によって違うでしょうし、もっと多くの記録を録れば違った結果が出てくる様な気もします。しかし、当地に限っての個人的な少ない記録からですが、少し気になる傾向を感じましたので、思い切って記事にした次第です。
もっと簡潔にまとめるつもりでいたのですが、まとまりの無い文章を長々と綴ってしまいました。また、知識不足ゆえ、見当違いの事を記している可能性も大です。その点は御勘弁ください。
* * * * * * * * * *
以下、おまけ。
10月も下旬となると、ヒョウモン類の姿は見当たらなくなりますが、昨年、11月にも一頭確認しています。
2008年11月5日撮影。 かなり擦れていて判りづらいですが、クモガタヒョウモン♀の様です。5〜6月に羽化していると仮定して、5ヶ月前後成虫で過ごしている個体という事になるでしょうか。ご長寿さんですね。
* * * * * * * * * *
今回、ヒョウモン類の過去の写真を見直してみた事で、面白い傾向が有った事に気が付きました。上にも記した通り、これで何らかの結論が出せる話では無いでしょうが、来年からこれらのチョウを見る際に、更に面白みが増しそうです。
最後に、この記事を書くきっかけとなるコメントを下さったgrassmonblueさんに感謝致します。ありがとうございました。
なお、私の記録(及び記憶)は、たかだかここ数年のもので、目撃したチョウをきちんと記録していた訳でもありませんし、ましてや写真に残っているものは、その都度気になった被写体を撮ったものですので(同種の♂♀を目撃しても、その時の目的が♀だと、そちらしか撮影していない等)、偏りも有り、データとして当てになるものではないと思います。その点を含み読んで頂けると幸いです。
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当地、福島県中南部で確認している主なヒョウモン類、クモガタヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの5種、それぞれの♂♀をどの日付で撮影しているのか、主に9月以降に注目して見直してみました。
〜クモガタヒョウモン〜
5〜6月に発生、発生直後はやはり♂が多いですが、♀もポツポツと確認しています。その後7〜8月、このチョウは一枚も撮っていませんし、見た記憶も有りません。夏眠の期間なのでしょう。夏眠明けでは、昨年までの写真ですと、9月以降に写したもの(数個体ですが)は全て♀でした。今年も先日観察した個体(6,7頭だったと思います)は全て♀と確認しています。
〜ウラギンヒョウモン〜
こちらもクモガタと似た様な感じです。5〜6月に出始め、7月初旬まで♂♀共に記録していますが、その次は8月下旬の撮影になります。その間、ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンが、ヒヨドリバナなどで群がる姿は見られますが、そこでこのチョウを見た記憶はありません。やはり夏眠に入っているのだと思います。前出の8月下旬の記録は、かなり擦れた個体で写真も不鮮明な為、♂♀の判断は出来ませんでした。しかし、それ以降の日付に撮ったものに関しては全て♀です。
〜ミドリヒョウモン〜
こちらは前2種とは幾つかの違いがあります。6月下旬から♂♀共に見られ、その後7〜8月も割と満遍なく見られます。おそらく当地においては、夏眠していないのではないかと思っています。そしてその後、9月に入っても♂♀共に写真に収めています。写真を見る限りでは、比率はほぼ半々。 9月9日の記事 のように、この時期に交尾も見られます。その後10月に入ってからも数個体撮っていますが、こちらは全て♀でした。
〜メスグロヒョウモン〜
前種のミドリヒョウモンと似た様な結果でした。6月から♂♀共に見られ、ミドリヒョウモン同様、7〜8月、9月に入っても見られます(♀のみが7月後半に限り撮れていません)。メスグロも当地では夏眠はしていない気がします。9月中旬になると徐々に♂は見られなくなるようで、9月下旬以降に撮っているものは、全て♀です。ちなみに、昨年の8月27日に交尾を観察しています。証拠写真レベルですがupしてみます。
2008年8月27日撮影。
〜オオウラギンスジヒョウモン〜
このチョウに関しては前4種以上に写真が少なかったのですが・・・取り敢えず書いておきます。手元の写真で一番早い日付のものは7月3日の♂(この個体は7月9日の記事にupしています)。その後、♂が多めですが♀も含め7月20日まで何個体か撮っています。それ以降しばらく空いて、次は9月24日の♀となります(こちらも9月25日の記事で掲載しました)。このチョウも、クモガタやウラギン同様、8月の暑い盛りには見掛けていない気がします。9月以降、10月に入っても、ひとつ前の記事にupした様に♀の姿は見られます。昨年の写真では、10月2日、16日にそれぞれ一頭ずつ撮っていて、いずれも♀でした。
それぞれのチョウの写真を見直すと、以上の様な結果でした。僅かな観察例で、何か結論じみたものを出す訳にはいかないと思いますが・・・。
クモガタ、ウラギン(夏眠しているであろう種)・・・9月以降(夏眠明け)に見られるのは♀ばかり。
ミドリ、メスグロ(夏眠していないであろう種)・・・9月以降でも、♂♀共に見られ、その後♂から徐々にフェードアウト。
オオウラギンスジ・・・おそらくは、クモガタやウラギンに準ずる?
以上の様な傾向が有る様に感じました。何だか、夏眠の有無と、秋に見られる♂♀の比率に因果関係がある様に感じてしまいますが、実際のところは分かりません。そもそも、各チョウの夏眠期間の有無は、地域によって違うでしょうし、もっと多くの記録を録れば違った結果が出てくる様な気もします。しかし、当地に限っての個人的な少ない記録からですが、少し気になる傾向を感じましたので、思い切って記事にした次第です。
もっと簡潔にまとめるつもりでいたのですが、まとまりの無い文章を長々と綴ってしまいました。また、知識不足ゆえ、見当違いの事を記している可能性も大です。その点は御勘弁ください。
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以下、おまけ。
10月も下旬となると、ヒョウモン類の姿は見当たらなくなりますが、昨年、11月にも一頭確認しています。
2008年11月5日撮影。
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今回、ヒョウモン類の過去の写真を見直してみた事で、面白い傾向が有った事に気が付きました。上にも記した通り、これで何らかの結論が出せる話では無いでしょうが、来年からこれらのチョウを見る際に、更に面白みが増しそうです。
最後に、この記事を書くきっかけとなるコメントを下さったgrassmonblueさんに感謝致します。ありがとうございました。
by xgumix
| 2009-10-04 16:39
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Comments(9)
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banyan10 at 2009-10-04 18:29
こうして記録をまとめるのも大事ですね。
メスグロやミドリは寒冷地では夏眠しないというのは図鑑にも記載されていますが、実際に住んでいないと実感しずらいですね。
クモガタのポイントは秋に行ったことはないのですが、雌は一度しか撮影できていないので、来年あたり行ってみようと思いました。
メスグロやミドリは寒冷地では夏眠しないというのは図鑑にも記載されていますが、実際に住んでいないと実感しずらいですね。
クモガタのポイントは秋に行ったことはないのですが、雌は一度しか撮影できていないので、来年あたり行ってみようと思いました。
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自分自身の観察結果から、データを得、結論を導き出せるのは素晴らしいと思います。科学的な眼を常に持って観察されているのがよくわかります。ブログの記事の書き方にも、論文の格調が見受けられます。
ところで、夏眠しているであろう種が、夏眠明け以降、オスが見あたらない、と言うことは、この種は暑さに弱く、夏を乗り切れない、と推測していいのでしょうか?
ぐみさんの考察が気になります。
ところで、夏眠しているであろう種が、夏眠明け以降、オスが見あたらない、と言うことは、この種は暑さに弱く、夏を乗り切れない、と推測していいのでしょうか?
ぐみさんの考察が気になります。
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ぐみ
at 2009-10-05 17:57
x
banyan10さん、コメントありがとうございます。
今回はちょうど良い機会でした。何かのキッカケでも無ければ、なかなか過去の写真を見直す事も少ないですし、こんな風にまとめる事も無かったかもしれません。夏眠に関して等、各チョウで色々な違いが有り、興味深いです。
当地の印象ですと、クモガタの♀は、秋の方が見つけ易そうな感じがしました。多少擦れてしまっていますが・・・。
今回はちょうど良い機会でした。何かのキッカケでも無ければ、なかなか過去の写真を見直す事も少ないですし、こんな風にまとめる事も無かったかもしれません。夏眠に関して等、各チョウで色々な違いが有り、興味深いです。
当地の印象ですと、クモガタの♀は、秋の方が見つけ易そうな感じがしました。多少擦れてしまっていますが・・・。
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ぐみ
at 2009-10-05 21:26
x
べにしじみこむさん、過分なお言葉ありがとうございます。
自分で撮っていた写真ですが、意外と気付いていなかった事が有るものだと、改めて感じています。
夏眠後に♂を確認していない種に関しては、正直言って、謎ですねぇ・・・。たまたま自分が出会っていないだけ、という可能性も否定出来ません。地域による違いも有るでしょうが、秋の観察例も少なからず有る様です。ただ、交尾が夏眠前に行われているならば、♀は産卵という大仕事が秋に控えていますが、♂は敢えて秋まで生きる必然性が無い?・・・という事も有るのかなと・・・。♂が夏眠前に死んでしまうとしても、チョウ全体から見れば、極端に寿命が短い訳でも無さそうですし・・・う〜ん、どうなんでしょう?
自分で撮っていた写真ですが、意外と気付いていなかった事が有るものだと、改めて感じています。
夏眠後に♂を確認していない種に関しては、正直言って、謎ですねぇ・・・。たまたま自分が出会っていないだけ、という可能性も否定出来ません。地域による違いも有るでしょうが、秋の観察例も少なからず有る様です。ただ、交尾が夏眠前に行われているならば、♀は産卵という大仕事が秋に控えていますが、♂は敢えて秋まで生きる必然性が無い?・・・という事も有るのかなと・・・。♂が夏眠前に死んでしまうとしても、チョウ全体から見れば、極端に寿命が短い訳でも無さそうですし・・・う〜ん、どうなんでしょう?
身近な観察を通してこういった仮説を立てると、その後の観察にも深みが出てきて面白いですね。
私自身は、6月頃に雄が盛んに一定区間を巡回飛翔しているのを見た事があります。
たぶん配偶行動だと思いますが、交尾が成立したのは観察したことがありません。
「軽井沢の蝶」によると、クモガタヒョウモンの交尾は夏眠明けの観察が多いとのことです。
他の蝶では夏眠明けの前後どちらでも交尾が見られる種もあるようだし、夏眠ってなんだろうと考えるのも面白いですね。
ある種のトンボのようにしばらく山で生活して雌が性的に成熟するように、夏眠と雌の成熟に何か関係することってないのか考えると面白いです。
こういったことがきっかけとなって、いろいろな方の観察が集まると面白いですね。
私自身は、6月頃に雄が盛んに一定区間を巡回飛翔しているのを見た事があります。
たぶん配偶行動だと思いますが、交尾が成立したのは観察したことがありません。
「軽井沢の蝶」によると、クモガタヒョウモンの交尾は夏眠明けの観察が多いとのことです。
他の蝶では夏眠明けの前後どちらでも交尾が見られる種もあるようだし、夏眠ってなんだろうと考えるのも面白いですね。
ある種のトンボのようにしばらく山で生活して雌が性的に成熟するように、夏眠と雌の成熟に何か関係することってないのか考えると面白いです。
こういったことがきっかけとなって、いろいろな方の観察が集まると面白いですね。
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ぐみ
at 2009-10-09 14:00
x
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
今まで何となく撮っていただけでしたが、振り返って見ると意外な事に気が付きました。仰る様に、今後これらのチョウを観る際には、今までとは違う見方になりそうで楽しみです。
クモガタの交尾は未見です。夏眠明けに多く見られるとの事、知りませんでした。今年はもう難しそうですが、来年、注目してみたいです。
夏眠に関しては「暑さを避けるため」以外の、何か重要な意味が有るのかな?という気もしますが、そうすると、夏眠の前後両方で交尾が確認出来る種は、何だか腑に落ちないですね。観察を続けていれば何かが解るのかもしれませんが、解らないうちは、いろいろと想像してみるのも、楽しみ方のひとつかもしれませんね。
今まで何となく撮っていただけでしたが、振り返って見ると意外な事に気が付きました。仰る様に、今後これらのチョウを観る際には、今までとは違う見方になりそうで楽しみです。
クモガタの交尾は未見です。夏眠明けに多く見られるとの事、知りませんでした。今年はもう難しそうですが、来年、注目してみたいです。
夏眠に関しては「暑さを避けるため」以外の、何か重要な意味が有るのかな?という気もしますが、そうすると、夏眠の前後両方で交尾が確認出来る種は、何だか腑に落ちないですね。観察を続けていれば何かが解るのかもしれませんが、解らないうちは、いろいろと想像してみるのも、楽しみ方のひとつかもしれませんね。
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grassmonblue
at 2009-10-12 12:26
x
わたしのコメントが契機で、さらに掘り下げた整理をされておられ、敬意を表します。
事実をきちんと記録整理することの大事さをあらためて感じました。
チョウの場合は、そこからの推理が面白い所で、実は正解がなかなか証明されにくいのも、醍醐味ですね。
いまウラナミシジミの調査なるものを行っているのですが、限界のあるデータでも、何かヒントが出てくるのではと思って、集めさせていただいています。
そちらではウラナミシジミ目撃されていますか。
書き忘れましたが、これらヒョウモン類は里降りということがあります。
産地で夏眠して平地に下りてくる現象で、私の地域においてはミドリ、オオウラギンスジがその例と思われます。各々、夏眠、交尾、里降りの時期的な特徴があるかもしれません。
事実をきちんと記録整理することの大事さをあらためて感じました。
チョウの場合は、そこからの推理が面白い所で、実は正解がなかなか証明されにくいのも、醍醐味ですね。
いまウラナミシジミの調査なるものを行っているのですが、限界のあるデータでも、何かヒントが出てくるのではと思って、集めさせていただいています。
そちらではウラナミシジミ目撃されていますか。
書き忘れましたが、これらヒョウモン類は里降りということがあります。
産地で夏眠して平地に下りてくる現象で、私の地域においてはミドリ、オオウラギンスジがその例と思われます。各々、夏眠、交尾、里降りの時期的な特徴があるかもしれません。
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grassmonblue
at 2009-10-12 12:28
x
前記、「産地」は「山地」の間違いです。<m(__)m>
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by
ぐみ
at 2009-10-12 15:09
x
grassmonblueさん、こんにちは。
おかげ様で、自分でも気付いていなかった事に気付くきっかけとなりました。ありがとうございます。
まだまだ僅かな観察例ですが、それでもこんな風にまとめてみると、今後の注目点等も見えて来て、面白い事が多いです。
「里降り」という行動も興味深いですね。この辺りでは、発生地付近で夏眠に入ると思っていますが、実際にその様子を観察した事は有りません。標高の高い場所へ移動している事もあり得るのかな?・・・などと興味が尽きないです。
ウラナミシジミ、ちょうど昨日観察出来たところです。後ほどそちらへコメント入れさせて頂きます。
おかげ様で、自分でも気付いていなかった事に気付くきっかけとなりました。ありがとうございます。
まだまだ僅かな観察例ですが、それでもこんな風にまとめてみると、今後の注目点等も見えて来て、面白い事が多いです。
「里降り」という行動も興味深いですね。この辺りでは、発生地付近で夏眠に入ると思っていますが、実際にその様子を観察した事は有りません。標高の高い場所へ移動している事もあり得るのかな?・・・などと興味が尽きないです。
ウラナミシジミ、ちょうど昨日観察出来たところです。後ほどそちらへコメント入れさせて頂きます。